近年、日本でもアクティブラーニングが授業に取り入れられ、実践的で生徒の積極性や主張力などを伸ばす試みが始められています。

カナダは、個を重んじるスタイルを重視し、また小学生のころから個々の意見や主張を伸ばすように授業が行われています。

参加型授業で高いコミュニケーション能力を身に着ける

日本のように受け身の授業ではなく、参加型スタイルの授業で高いコミュニケーション能力、主張力、積極力を養うことができます。自分から参加する、自分から意見を発表する、他人の意見も尊重しながら自分の考えを伝える、プレゼンテーションをする、助けやサポートを求めることでカナダ人はコミュニケーション能力を高めています。

カナダ人の生徒はは家族内でのコミュニケーション、学校の先生やスタッフとのコミュニケーション、友達間のコミュニケーション、仕事場でのコミュニケーション、どのシーンにおいても優秀です。彼らのコミュニケーションスキルを間近で見聞きし、スキルを習得することで、グローバルに活躍できる可能性を大きく広げてくれます。

個を重んじる教育で個人能力を最大限化する

カナダの高校は、日本のように全て決められている科目を受講するのではなく、必修科目と選択科目を自分自身で組み立てる内容となります。100人いれば100人の目的や目標があります。個人個人を尊重し、それぞれの生徒の目的に合って授業を組み立てるシステムになっています。

科目は多岐にわたり、フランス語、スペイン語、日本語や中国語など様々な言語、コンピューターデザインやプログラミングなど各種IT関連、彫刻や写真、芸術、ビジュアルアート、舞台演出など様々なアート関連、調理関連やファッションデザインやグラフィックデザインなど専門的なスキル、マーケティング、経営学、会計学などのビジネス関連、APコース、IBコースなどその科目内容は無限大です。

授業以外の活動で活躍の場を増やす

スポーツチームや文科系クラブに入部してカナダ人の生徒との交流を深めたり、自らクラブを作り得意分野を伸ばしたりとキャンパスライフを充実させることのできるチャンスが多くあります。日本の部活のように通年をとおして行われているクラブもありますが、シーズンごとにクラブが分かれているので、様々な内容に挑戦することができるのも魅力です。テニスやバレー、サッカーやラグビー、水泳、レスリングなど様々なスポーツに加え、ランゲージエクスチェンジや数学チャレンジ、チェスや写真、イベントプラニングや生徒会など様々な分野のクラブに参加することで、キャンパスライフをより一層楽しいものにすることができます。

自分の時間を自分で決める

塾カルチャーや毎日のスケジュールが朝から晩まで詰まっているという生活スタイルを行っていないカナダ人は勉強する時間、部活やクラブに参加する時間、放課後ソーシャルライフを楽しむ時間など時間の使い方が上手です。

興味のあること、やる気のある分野、将来の目標に合わせた時間の使い方、スケジュールの組み方、コースの選び方などを若いうちから自分で考えて行うため、自分自身のことを理解し行動をしていくスキルを身に着けている学生が多くみられます。自分のことをしっかりみつめて将来のプラニングを行っていくスキルを身につけることができるのも高校留学だからこそ習得できるものです。

 


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