カナダ留学生 先輩からのアドバイス!
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ホームステイ準備 日本からのお土産編
ホームステイ先は、留学生活を安心して過ごす為にも重要な要素となってきます。申込時には自分の希望の家族構成などをきちんと伝え、なるべく希望に沿った家族を紹介してもらいましょう。ですが、過度なリクエストや期待は控えるようにしましょう。全てのリクエストが通ることは少ないと思います。
私の場合子供が好きだったので、小さい子供がいる家庭、ペットは飼っていない、家族に喫煙者はいない、自分の食べ物の好き嫌いはないといったリクエストをしました。実際のホストファミリーは5歳の男の子、7歳の女の子、お父さん、お母さんの4人家族であることがわかりました。一緒に暮らすファミリーなので、第一印象も大切ですし、挨拶のためのお土産も色々と用意をしました。
小さい子供達には、日本のキャラクターグッズといえば、ポケモンやドラえもん、キティちゃんなどのおもちゃや文房具などを用意しました。また、一緒に遊ぼうと思い、日本独特のおもちゃということでお手玉やおはじき、こまなども用意し、着いたその日に一緒に遊ぶことができました。また、家族には日本の和柄が入った置き時計を用意しました。実際に渡すととても美しいと喜んでくれ、すぐに家の暖炉の上に置いてくれたことが私もとても嬉しく、私の滞在中もずっと見られたことがよかったです。他にお薦めとしては、少し大きい子供がいる家庭であれば、日本の便利な文房具なども喜ばれると思います。
語学学校などで仲良くなった友達にも別れの時に何か記念になるものをあげられないかと思い、色々と日本らしいものを用意していきました。一つは絵葉書です。富士山や舞妓、お寺など日本の美しい景色の絵葉書にお別れの時にメッセージを書いて渡すととても喜ばれました。また、ちょっとしたプレゼントとして、扇子や和柄の巾着、ストラップやお箸などといった小さなグッズも持っていき、仲良くなった友達の好みなどに合わせて渡すことができました。あまりお金を掛け過ぎるのは良くないので、100円均一などでも日本の柄が入った物などを見つけ、手軽に自分でも準備できるものにしました。
私自身も、韓国の友達に韓国の民族衣装を着たマスコットのキーホルダーをもらったり、ベネズエラ出身の友達にベネズエラのお菓子をもらったりした時はとても嬉しく、行ったことのない遠い国の物をもらえたことはとても良い記念となり、異文化交流にもなったと思います。
また、持って行ってよかったと思ったのが日本の硬貨です。色々な国の友達と自分の国のお金を見せ合うようなことが日常会話の中でも少々ありました。そんな時、少しでもお財布に硬貨を入れておくと話題になり、日本のお金を紹介することができます。外国の友達が驚いていたのは5円玉と、50円玉です。「どうして硬貨に穴が開いているんだ!?すごい技術だなー」と感心していました。記念に私があげると、ネックレスのチェーンに5円玉と50円玉を通し、「最高のネックレスだ。」と大喜びしてくれたブラジル人の男の子のことが今でも忘れられずいい思い出です。ですので、日本の硬貨を何枚か持って行き、それぞれの国のお金と交換するといったことも良い経験になると思います。
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