カナダ留学生 先輩からのアドバイス!

バンクーバーの留学経験者が教える現地の情報。

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バンクーバーでの食について

バンクーバーの留学生活で実際に食べ、印象に残っている食事などを紹介したいと思います。

まず、私のホームステイ先のファミリーは、もともとイタリア系の方だったので、ディナーはよくパスタ系のもの、ポークやチキンのグリルやハム、ソテーされた野菜などが多かったです。ライスも主食としてよくでていました。野菜が少々少ないと感じることもあったので、野菜ジュースや外食でサラダを食べ、食生活にも少し注意をしていました。

ランチは、子供達が学校に持って行くランチと一緒に作るよと私の分も毎日作ってくれていました。ほぼ毎日サンドウィッチでした。具材はチーズにハム、レタスなどシンプルで普通の食パンが多かったですが、たまに違うパンに挟んである日もありました。サンドウィッチとフルーツ、ジュースをいつも冷蔵庫に入れてくれていて、それを持って行くということを平日の学校がある日はしていました。飽きることもありましたが、そんな日は「今日はランチは用意しなくて大丈夫。」と伝えておき、お店などで買うようにしました。

ホストファミリーの出身によって食事の内容は色々と違ってきます。友達のホストファミリーの中にはインド系の方はカレーがほぼ毎日でてくる、中国系の方であれば中華系の少し脂っこい料理が多いという話を聞き、多国籍国家のカナダの各家庭でそれぞれに違うなと感じました。

多国籍文化のカナダでは、世界各国の料理が気軽に食べられます。バンクーバーのダウンタウンでも色々な国のレストランがあり、色々な料理を食べに行きました。メキシコ料理、ブラジル料理、韓国料理、スペイン料理、モンゴル料理、ベネズエラ料理などなど。特に気に入ったのはギリシャ料理でした。ギリシャ料理は子羊やチキンのグリルにイカのフライがついていて、とてもボリュームがあり、独特のディップするソースがあり口に合い、美味しかったです。

日本でも色々な国の料理を食べられないことはないですが、やはり、その国出身の友達と行くと、その国の料理でお薦めの料理、食べ方などを詳しく教えてくれて、どれもおいしい!と思えるものばかりだったので、本場の人の一押しは違うなと感じました。スペイン人が連れて行ってくれた店でのパエリアは絶品でした。韓国人が教えてくれた海鮮鍋やプルコギなども今まで食べた中で一番と言えるものばかりでした。

そうなると、自分も日本人として、日本のおいしいものを他国の友達に食べて欲しいと思い、日本のレストランを色々とリサーチに行くこともしました。バンクーバーには寿司、お好み焼き、焼き肉、鉄板、ラーメン屋など、色々な日本食レストランが揃っています。私はよく、まずは日本人の友達と食べに行って、ここはこれがおいしいね、これはちょっと違うかなどと自分で直接見て食べた後に自信を持って自分のお薦めの日本食のお店として色々な国の友達を連れて行きました。居酒屋スタイルのところがみんな気に入ってくれて、たこわさびなどは不思議そうに食べ、辛い!と言っていたり、ほっけがおいしいと喜んでくれたり、日本の文化などを伝えられたこと、おもてなしができたことも嬉しくなりました。料理の説明をあらかじめできるように少し準備をしておくと役立つと思います。(未成年者は、お酒を提供するお店への入店ができないことがありますので、高校生の方は注意してください!)

また、ホームパーティーなどで料理を持ち寄る会があった時などに日本の料理で簡単に作れるものを考え用意しました。日本からご飯に混ぜるだけのちらし寿司のもとを持って行ったり、そのちらし寿司を味がついている油揚げに包んでいなり寿司を作ったりもしました。お好み焼きや肉じゃがなどもホストファミリーに作り喜んでもらえたこともありました。スーパーに買い物に行くと、日本のような薄切りの肉は売っておらず、肉の塊を買うしかなく、肉じゃがを作るのに少し要領が違ったりもしましたが、おいしいと食べてもらえました。日本人向けのスーパーなどもあり、食材や調味料が少し割高ではありますが、手に入れることは出来るので、いざという時は便利です。せっかくの機会なので、ぜひバンクーバーで色々な料理を食べることに挑戦し、また外国の友達に日本の料理を紹介する機会を持つことをお薦めします。

 


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