カナダ人気都市「ビクトリア」

ブリティッシュコロンビア州(BC州)の州都であり、カナダ観光で外すことのできない人気都市「ビクトリア」。ガーデン・シティーと呼ばれるほど、エリアには多くの庭園や緑が広がる街。時間がゆっくり流れるといわれるビクトリアは、ゆったりとした環境、のんびりした雰囲気とリラックスして過ごすことができる街です。

ビクトリアは、バンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州(BC州)の州都で、バンクーバーのさらに西にあるバンクーバー島の南端に位置しています。ビクトリア市を含めた周辺エリア「ビクトリア圏(グレータービクトリア)」の人口は約40万人とコンパクトでこじんまりとした都市です。カナダで最も温暖な気候に恵まれ、温かくフレンドリーな雰囲気に溢れる心地よい街として知られています。

州都「ビクトリア」はBC州政治の中心地、BC州最大の街「バンクーバー」はでBC州経済の中心地。カナダでゆったりとのんびり過ごしたいならビクトリアが最適です。もし、エンターテインメントに触れ、アクティブに活動をしたいならバンクーバーが最適です。海を挟んで隣り合わせた街ながら、全く違う顔を持つ両都市はお互いに素晴らしい魅力を持っています。また、ビクトリアは元々イギリスの直轄領であり、建築、アフタヌーンティーや英国式ガーデニングなど街のいたるところにそのころの雰囲気が残り「英国調」に溢れる街です。

全ての人々を魅了するビクトリアは、「住む」も「訪れる」もMUSTチェックな人気都市です。

ロケーション

バンクーバーの西側にある島「バンクーバー島」の最南端に広がるエリア。ビクトリアを言いますとビクトリア市となりますが、広くはビクトリア市を中心にサーニッチ、オークベイ、スークなど13のエリアを含めたグレータービクトリア圏を指すこともあります。

ビクトリアへ行くには主に以下の5つの方法があります。

  1. バンクーバー空港(またはカルガリー空港他)から飛行機
  2. バンクーバーから水上飛行機
  3. バンクーバーからフェリー(BCコネクター、自家用車など)
  4. シアトルからフェリー
  5. バンクーバー島北部からバスや車

詳細はバンクーバーからビクトリアへの行き方をご参考にしてください。

ビクトリアダウンタウン

ビクトリアダウンタウンは、グレータービクトリアの中心地です。市内には州議事堂、インなハーバー、エンプレスホテル、ショッピングセンター、多くのレストランやカフェが立ち並びます。「可愛らしい」の言葉が似合う町は、どこかレトロで、でもおしゃれな奮起に溢れています。

ダウンタウンといっても、大きな大都市のイメージはありません。高層ビルはなく、ダウンタウンを横断には徒歩15~20分もあれば十分です。「コンパクト」そのものであり、必要ものすべてが徒歩圏内です。多くのエンターテインメント、アクティブな行動を好む方には、物足りなさを感じることもあります。

街を一歩は都市の持つエンターテイメント、経済、そして行政がしっかりと備わり、街中にいる限りは大都会と同じ感じで行動ができます。街を一歩離れると、アルバータ州の広大な自然が広がり、ハイキング、キャンプ、スキーなど様々なアウトドアを楽しむことができます。

ダウンタウンを一歩離れれば、多くの自然を楽しむことをできます。ビーコンヒルパーク、オークベイのビーチドライブ、ホエールウォッチングなど、アウトドアを満喫する子おtができます。

インナーバーバー

ビクトリアダウンタウンの名所、人気スポットは全てインナーハーバー周辺に集まっています。観光案内所もありビクトリア観光の起点となります。インナーハーバー自体にも大道芸、多くの個人ショップ、レストランがあります。

州議事堂

言わずとも知れたビクトリアのシンボル。ビクトリアの建築家フランシス・ラッテンブリーの設計で建てられました。建物前方には広場(庭)が広がり、多くの人日はピクニック気分でゆったりなごんでいます。エリアにはビクトリア女王の像が立ち、青銅ドームの上にはバンクーバー島の発見者ジョージ・バンクーバーの像があり、夜になると約3000個のイルミネーションでライトアップされます。州議会無料の見学ツアーもあります。

エンプレスホテル

エンプレスホテルは、インナーハーバーを見下ろすように立ち、貴賓な雰囲気に溢れるホテルです。目の前には馬車が走り、その景色はどこか厳かさも感じます。エンプレスホテルでのアフタヌーンティーは、ビクトリアを訪れたなら外せないです。

ロイヤルブリティッシュ博物館

州議事堂の隣に建つ、毎年多くの観光客、そして地元の人々が訪れるビクトリア屈指の人気スポット。カフェ、ショップ、IMAXシアター、そして展示はBC州の自然、氷河期から現在までの気候の変化やビクトリア周辺の森と海の立体模型、目玉は巨大なマンモス。また、ネイティブカナディアンの歴史、生活様式や部族の違いなどを、実際に触れたりできるように展示されています。毎年春~秋にかけて行われる特別展示も人気。

Screenshot of royalbcmuseum.bc.ca

多くのレストラン、カフェ

ビクトリアダウンタウンには、多くのレストラン、カフェが立ち並びます。コーヒー好きなカナディアンはお気に入りのカフェで、お気に入りのカスタムメイドのコーヒーを楽しんでいます。レストランも昼には行列のできる人気サンドウィッチ店、豪快なステーキのウェスタンなお店、オリエンタルな味を楽しめるアジア系のお店など、そのバラエティーに限りはありません。

 

 

ガーデンシティ

ビクトリアは別名「ガーデンシティ」と呼ばれるほど、多くの庭園、花、緑に溢れています。街中も吊り下げ型の植木鉢など多くの花が咲き、四季折々楽しむことができます。その中でも最も多くの人々が訪れるのが「ブッチャートガーデン」。

ブッチャートガーデン

ビクトリアの観光地で最も有名で外せないスポットブッチャートガーデン。

イタリアン庭園、バラ園、日本庭園、サンクンガーデン、地中海庭園など、広大な敷地の中にテーマに分かれて、四季折々多くの花が咲いています。

夏には花火も上がり、園内のカフェのコーヒーとサンドウィッチを楽しみながらの花と花火の鑑賞はどこか贅沢を感じることができます。

交通手段

ビクトリアの交通手段は市バスが唯一の手段となります。バスがエリアをカバーし、バスに乗れば、フェリー乗り場、ダウンタウン、ブッチャートガーデンなどどこへでも行くことができます。バスはビクトリア・リージョナル・トランジット・システム(Victoria Regional Transit System)が市バスを運行しています。

Screenshot of bctransit.com

高校留学

カナダでも最も温暖な気候、フレンドリーな人々、安全で治安のよい街とビクトリアは高校留学でも人気エリア。グレータービクトリアエリアには3つの人気学区があります。

  • グレータービクトリア教育委員会
  • サーニッチ教育委員会
  • スーク教育委員会

そして多くのボーディングスクールもあり、公立高校だけではなく、より高いレベルでの教育と学習サポートを提供する私立高校も数多くあります。

  • Brookes Westshore
  • St. Margaret‘s School
  • St. Michaels University School
  • Queen Margaret’s School
  • Shawnigan Lake School
  • St. John’s International

また、グレータービクトリアに限らず、バンクーバー島には、カウチンバレー教育委員会クオリカム教育委員会など多くの人気教育委員会が満載です。

ビクトリア

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