カナダ高校留学サポートネットワーク
『ホームステイ サポート』

海外での高校留学となりますと、大きな希望や期待と同時に多くの不安も抱えていると思います。
カナダ高校留学サポートネットワークでは、カナダでの留学生サポートを15年以上渡り行ってきたベテランスタッフにより、日常生活、高校生活、ホームステイ生活のアドバイスやサポートを行っています。

ホームステイは、バンクーバーエリア、トロントエリアにて手配が可能です。手配はカナダ高校留学サポートネットワーク独自の提携、また提携のホームステイ手配会社を通じて行われます。
各ホームステイは、家庭訪問、面接などを通じて選定され、留学生へ合った家庭が厳選されています。また、お申込み学生へは、カナダ高校留学サポートネットワークが窓口となり、生活面での不安や疑問などのアドバイスを行っています。

ホームステイのみの手配は承っておりません。高校プログラム、語学学校プログラム、視察プログラムへお申込の方へ対応をしております。


ホームステイ 『心構え』快適に過ごすための6つのポイント 

カナダ滞在中、どんなご家族に受け入れてもらえるのか、どんな家に住むことになるのか、期待と不安で胸がいっぱいだと思います。ホームステイでは、カナダのリアルなライフスタイルを経験することが出来るため、カナダの生活や文化にどっぷりと浸ることが可能です。ただし、充実した時間を過ごすためには、自分自身の心構えや滞在先の家庭のルールを守ることがとても大切です。

1.ホームステイはホテルではありません。

各ホストファミリー(カナダの家庭)のありのままの生活の中に入っていく異文化体験です。ホテルではないので、毎日豪華な食事が出たり、好きな時間に家に出入り出来たり、都合のいい時間に好きなだけシャワーを浴びられるわけではありません。ホストファミリーにとって学生はお客様ではないということをご理解下さい。

2.目的は、現地での『生活』体験

ホストファミリーに週末は必ずどこかへ連れて行ってもらえるというわけではありません。勿論、時には買い物やイベントなどに一緒に連れて行ってくれることもあるかもしれませんが、過度な期待はしない方が賢明です。ホームステイはホストファミリーと「日常生活を共にする」ということが基本目的だからです。ただ、その分、居候でもないので、気を使いすぎる必要もありません。自分の家と思い、リラックスして過ごして下さい。

3.カナダの文化を理解しましょう。

日本では馴染みのない考え方や常識、マナーもあり、
戸惑うこともあるかもしれませんが、それを知ることが、アメリカで生活をする意義ではないでしょうか。 『Canada is as Canada do』 です。カナダでは皆さんこそが「外国人」の立場なのです。郷に入っては郷に従えの精神で適応あるのみです!

4. カナダでも『ほうれんそう』は大切です。

『報告・連絡・相談』ですね。
食事の際に、一日の出来事を報告したり、帰宅が遅くなる時にはきちんと連絡をいれる、洗濯物はどうしたら良いのか相談するなど、日本でも当たり前に気を使うべき部分は、カナダでも同じです。ファミリーとの会話も自分次第です!一生懸命話そうとしている人は好感をもたれます!

5. カナダは『移民の国』です。

ヨーロッパ系、アジアや南米からの移民も非常に多く、セカンドジェネレーションとしてアメリカで生まれ育った方もいれば、移民して数十年という方もいます。そうした方も全て「カナダ人」です。皆さんが、ホストは白人家庭だけと思っているようであれば、それは誤解です。ホストマザーかファーザーのどちらかのみネイティブといった場合も多くあります。また、食事に関してはアジア系やイタリア系の家庭の方が日本人の味覚に合い、満足度が高いです。また、シングルホストや大家族などとファミリーの人数も様々となります。

6. 留学初心者でも大丈夫!

留学生のほとんどが、留学初挑戦、ましてや海外初挑戦という学生もいます。また、英語コミュニケーションにも自信がないという方ばかりです。それでも皆さん、学校やファミリーとの生活を楽しんでいますのでご安心下さい。 そもそも、語学力とコミュニケーション能力は別モノなのです。簡単な単語でのやり取りでも構いません、ぜひ積極的にコミュニケーションを自分から取って下さい。分からない時には、何度でも聞いてください。逆に、ファミリーから話しかけられるのを待っての会話ばかりしていると相槌しか上達しません。


 ホームステイ 『これが大切!』カナダの家庭に順応するためのポイント

ホームステイ 『不安・質問疑問は即に解決しよう』

ホームステイでは文化の違い、生活スタイルの違い、家族や家庭に関する考え方の違い、また言葉がうまく通じない事でのミスコミュニケーションなど、滞在中は戸惑うことは多いと思います。不安なこと、疑問や質問があれば、大切なことはためずに解決することです。すぐにホストファミリーや学校スタッフへ相談してください。ミスコミュニケーションでのすれ違いが多く、話し合いで解決できることほとんどです。不安を抱えて日々を過ごすより、解決しすっきりと滞在ができる方が良いです。悩みや不安、戸惑いは言ってくれなければわかりません。ためずに、我慢せずに、学校スタッフとも積極的にコミュニケーションを図ってください!

大事なのはコミュニケーションです。

分からないこと、分かってほしいこと、知ってほしいことなどは、コミュニケーションを行うことが唯一の手段です。これまで全く違う生活をしてきた者同士が一緒に生活をしていくこととなります。すれ違いはあって当然です。それを解決するには「理解」が必要となり、また留学生の皆さんが、積極的にそのホームステイファミリーを「理解」しなければなりません。日本から皆さんが新しい世界に飛び込んでおり、家庭の文化、スタイル、習慣を理解し、皆さんが順応をしなければなりません。

家族会議というと大げさな表現に聞こえますが、お互いが理解を深めるにはファミリーとコミュニケーションを行うしか方法はありません。疑問や不安、また分かってほしいこと、知ってほしいことは自ら積極的に伝えなければなりません。カナダには日本のような「察する」ということはありません。よって、全て言葉にして伝えなければなりません。その反対に、家庭のルール、スタイル習慣なども、自ら積極的にコミュニケーションを行い必ず「理解」をしなければなりません。毎日、家族会議をするくらいの心構えをしてください。ホームステイファミリーの事を理解するのは、留学生の皆さんの義務となります。

YESとOKは慎重に。もちろんNOも・・・

ホームステイも各学生さんとの生活をより楽しく、そしてよりスムーズにしたいと常に思っています。その中で、様々な場面で学生さんへ質問、意見や希望などを聞いてくることが多々あります。ホームステイから何か聞かれたときに、内容を理解していない状態で「YES」や「OK」と言わないようにしましょう。わからない時は「分からない」ことをしっかり伝えてください。不安があれば、答えを保留して学校スタッフへ相談をしてください。これまでも「YES」軽はずみにと言ってしまったことで、関係がぎくしゃくしたり、トラブルになったケースも多くあります。皆さんの言葉は皆さんの意見になってしまいますので、しっかりと理解した上で答えるようにしてください。

自分が変われば見える景色が変わってきます!

こんなの日本の常識ではありえない!自分の家族はこうではなかった!考えていたことと全然違う!
全て当然です!皆さんはカナダの家庭で、カナダの習慣や文化の中で生活をしています。日本にいた時と違うことは当然です。そして、それがカナダの常識です。
ホームステイ生活を成功させる秘訣は積極的に変わることです。それは、大きな挑戦となりますが「郷に入っては郷に従え」です。自分がカナダ人になったつもりで、カナダ生活に馴染むための努力をしてください。大げさな表現かもしれませんが、日本で持っている固定概念は、出発時の日本の空港へ置いてきてください。カナダでは一切に必要となることはありません。皆さんのマインドが変われば、見える景色がガラッと変わります。それがカナダ生活に順応をする第一歩になるかもしれません。

 


ホームステイ 『こんな相談が多いです。』

ホストファミリーが白人ではありません。

ホームステイはリタイアをした老夫婦の家庭、片親と子どもの家庭、1人暮らしの女性の家庭と様々です。また、カナダは多くの移民者が住んでいる都市であることから、白人家庭だけではなく、アジア系や南米系の家庭もあります。

ホストファミリーのアクセントが気きになります。

多くのカナディアンはヨーロッパ、アジア、南米からの移民です。英語はネイティブスピーカーだけのものではなく、様々な文化をバックグランドにもつ人々とのコミュニケーションを支える世界共通語です。そのことを理解しホストファミリーとも会話を行いましょう。

洗濯が週に1回しかありません。

カナダの一般的な家庭は、週に1度しか洗濯をしません。一回で全家族分を洗濯をすることが多いです。(その中で、留学生の洗濯物も一緒に洗うこともあります。)また、外に干さず、ほとんどのケースで乾燥機を使っています。下着など他のファミリーの洗濯物と混ざりたくないのであれば、ネットなどを持ってくるとよいでしょう。または別で洗濯をしたいなどの希望を伝えるようにしましょう。洗濯の回数を増やすというのは一般的ではないので、1週間分の持つように衣類を準備するとよいです。

シャワーは短時間といわれました。

家庭によってはタンクにて湯を利用している家があり、短時間でたくさんの湯を使うと、湯がなくなり突然水にかわってしまうこともあるのです。そのため、特に朝や夜(お湯を使うことの多い時間帯)にはシャワーを浴びるのに短時間で済ませることがあります。シャワーの時間や時間帯はホームステイへ確認をしてください。

部屋が地下にあります。

多くの一軒家は半地下、1階、2階の3階建てになっています。多くのホームステイでは、半地下が学生の部屋、1階が共有スペース、2階が家族の部屋となっています。

食生活があわない。

カナダの食生活は日本に比べると質素です。また、食事スタイルは家庭のよって大きく異なります。食事が合わないなどがありましたら、ホストへ相談してください。

下記は主な一般的な食事のスタイルです。

  • 朝食: パン、コーンフレーク、牛乳、ジュースなど
  • 昼食: サンドイッチ、りんご、ジュース、クッキーなど
  • 同じ内容のことが多いです。変化が欲しい時には提案型でお伝えするとよいです。
  • 夕食: メインディッシュにパンやライス、サラダなど

また、ピザやハンバーガーやテイクアウトフード、冷凍やインスタント食品などの日もあります。日本と比べて野菜少ないということは良くあります。


 『知っておくと便利』

  • 自分の家族の写真や出身地の説明ができるような写真などを持参し、ホストファミリーと話をする時はもちろん、学校などで自分のことを説明する時にもとても役立つのでおススメです。
  • シーツやトイレットペーパーなどの消耗品は家庭で用意してもらえます。シャンプー、リンス、ボディシャンプー、歯磨き粉なども使ってもいいと言われることがありますが、日本人の好みに合わないことも多く、使用量のかねあいで実際は自分で用意する方が多いです。普段使っているお気に入りのモノがあれば、日本から持参された方がいいかもしれません
  • 家にあるものを使う時は、必ず一言ホームステイへ聞いてから使用してください。
    PCやデジカメ、電動シェーバー等の電化製品を持参される場合、電圧が100V対応であれば、変圧器やプラグのアダプターは必要ありません。
  • 常備薬に関しては、日本でいつも服用しているものをお持ちになるのが確実です。(アメリカの医薬品は日本人には効き過ぎてしまうことがよくあるため。)お医者様から処方されているような特別な薬などがある場合には、念のため、英訳した処方箋も準備しておくと、万が一の際にも安心です。
  • お土産に関しては、必ず必要ではありませんので、ご自身の判断にお任せをしております。
    もし持参をされるのであれば、日本のお菓子(抹茶味のスナックなど)などが喜ばれるケースが多いです。負担のない範囲にてご準備ください。

 

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